アルコールに関する悩みを抱える人が集まる自助グループ相模原断酒新生会(齊藤貞雄会長)が10月15日(水)、研修会を相模原市民会館で開催する。午後7時から8時30分まで。定員80人、入場無料。
講師の東京通信大学の稗田(ひえだ)里香さんが「ソーシャルワーカーの役割」をテーマに講演する。ソーシャルワーカーとは福祉や医療、司法など多岐にわたる困りごとについて相談援助を行う専門職。アルコール依存症の分野においては、悩みを抱えている本人やその家族を医療機関や自助グループにつなげる役割を担っている。
「依存症に悩む人を取り巻く環境において重要な存在のソーシャルワーカーを知ってもらう機会になれば」と齊藤さんは話す。問い合わせは齊藤さん【携帯電話】090・6039・6757。