【開催中止】「座間市大凧まつり」2020年凧文字は「祝輪」@相模川グラウンド

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【開催中止】「座間市大凧まつり」2020年凧文字は「祝輪」@相模川グラウンド

決定を発表した遠藤三紀夫市長(左)と近藤昭夫市大凧まつり実行委員長(座間市提供)

大凧まつり中止

 座間市と座間市大凧まつり実行委員会(近藤昭夫実行委員長)は3月31日、相模川グラウンドで5月4日・5日に開催予定だった「座間市大凧まつり」の中止を発表した。新型コロナウイルス感染防止が理由。物産展や演芸披露などは行わずに大凧の掲揚のみ行う案もあったというが、近藤実行委員長は「まつりを例年のような形で行うことが困難であることを鑑みて、中止という結論に至りました。断腸の思いです」と話した。

 今年、大凧に揮ごうす文字に決まっていた「祝輪」は、東京オリンピック・パラリンピックの来夏への延期決定を受け、来年の大凧に揮ごうする方針。また来年は、座間市が市制施行50周年を迎えることから、記念凧の製作も視野に準備を進めるという。製作を進めていた今年の大凧はお焚き上げされる。

以下は2020年2月の記事

 座間市の伝統行事「大凧まつり」で掲揚する大凧に揮ごうする文字が「祝輪」に決定した。凧文字は毎年公募し、市長や商工会長らで構成する「凧文字選考委員会」で決定。昨年は「令和」だった。

 今年は、1月1日から31日までの間に、28歳から85歳までの25人から48点の応募があった。昨年、座間市にも被害をもたらした台風に関する応募もあったが、今年は、56年ぶりに東京オリンピック・パラリンピックが開催される特別な年であることを踏まえ、「祝輪」に決定。「空高く大凧を掲揚し、東京オリンピック・パラリンピックの開催を祝いたい」という願いを込めた。

 座間市の大凧まつりは、江戸時代後期の文化・文政年間(1804〜1830年)に端午の節句を祝う催しとしてはじまった、200年以上の歴史を持つ伝統行事。「祝輪」の2文字を揮ごうする大凧は、まつり当日に掲揚する凧の中で最も大きい13m四方で、総重量は1t。およそ100人で掲揚する。このほか、昨年改元を記念して制作した3間凧(約5・4m四方)を今年も制作する。揮ごうする文字は未定。消防や自衛隊関係者、市内の全中学校6校、7つのボーイスカウトもそれぞれ掲揚する。

 今年は、5月4日(月)・5日(火)に開催。凧揚げ会場は、昨年の台風で被害を受けたが、4月末には整備が完了する見通しだという。

以下は昨年(2019年)の記事

かながわのまつり50選に選ばれている座間の伝統行事「座間市大凧まつり」が5月4日 ・5日 、相模川グラウンドで開催される。時間は午前10時から午後4時まで。主催は座間市大凧まつり実行委員会(近藤昭夫実行委員長)。観覧無料。

江戸時代から続く伝統

約13m四方、重さ1tもの大凧が大空を舞うこのまつりは、200年以上の歴史を誇るイベント。江戸時代の文化・文政年間(1804年〜1830年)の頃に男児の初節句を祝い、健やかな成長を願って始まった。江戸時代後期には3〜4m四方の大きさの凧を、各家庭で作っていたが、時代が進むにつれて次第に大きくなり、明治時代中期に畳102畳分に相当する現在の大きさになった。

2月ころから制作

この伝統を受け継いでいるのが、市民有志で構成される「座間市大凧保存会」(近藤昭夫会長)だ。例年、2月頃から制作を始める同会。約150本の竹を使う「骨組み」、専用の手すき和紙250枚を使用する「紙張り」、市内の児童らと共に行う「文字書き」、凧にひもをつける「糸目つけ」を経て、まつり当日に骨組みに紙を張り付けて大凧は完成する。

太陽と大地

13m四方の大凧に、鮮やかな赤と緑で描かれる「凧文字」。赤色は太陽を、緑色は大地を象徴している。「だから右上の文字が赤色で、左下の文字が緑色なんだよ」と実行委員らが子どもたちに教える。4月20日には恒例の文字書きが座間小学校体育館で行われた。

【開催中止】「座間市大凧まつり」2020年凧文字は「祝輪」@相模川グラウンド

皆で凧文字を完成させる=座間小学校体育館(4月20日)

今年の凧文字は『令和』。120人ほどの親子が参加し、実行委員の指示に従い黙々と赤と緑のインクを塗っていった。赤と緑の意味も、大人たちと子どもたちの交流の一コマから生れる。「伝統をしっかり伝えていかないとね。まだ小さいけど、大人になったときに今日のことを思い出してくれればね」と近藤会長。同保存会の中でも伝統を受継ごうと若い世代の人が参加している。

大凧掲揚は11時30分から

大凧の両日ともに掲揚は午前11時半から。相模川グラウンドの凧揚げ会場(下記マップ参照)で行われる。今年は新元号を記念して『座間』の凧文字を記した三間凧も掲揚する。

【開催中止】「座間市大凧まつり」2020年凧文字は「祝輪」@相模川グラウンド

会場案内図

開幕告げる昼花火

大凧まつりの開幕を知らせるのが、友好交流都市・秋田県大仙市の協力で打ち上げられる「昼花火」。空が明るい間に打ち上げられる昼花火は、色のついた煙を駆使して空に模様を描きだすもの。同市では毎年、日本有数の花火大会「全国花火競技大会 大曲の花火」が開かれており、職人たちが形や色の組み合わせなどの総合美を日々競い合っている。

【開催中止】「座間市大凧まつり」2020年凧文字は「祝輪」@相模川グラウンド

開会式で打ち上げられる昼花火=座間市提供

今年は午前9時から行われる開会式の終了後、5分弱にわたって打ち上げられる予定。

わんぱく相撲も開催

子ども力士が熱戦を繰り広げる「わんぱく相撲座間場所(4日)」や、在日米陸軍軍楽隊による演奏(両日)など、催し多数。

開催日

2020年5月4日(月)~2020年5月5日(火)

10時~16時

住所

神奈川県座間市座間2-1230

費用

無料

問い合わせ

大凧まつり実行委員会事務局

電話

046-252-7604

046-252-7604

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