「認知症になってしまったら財産がどうなるのか心配」という人も多いのでは。特に夫婦だけの家庭や一人暮らしの世帯は「成年後見制度」について知っておきたい。
いざ認知症になってしまった時、判断能力が低下した本人に代わって財産の管理などを行うのが成年後見人。認知症になる前なら自分で選ぶことができるが、認知症と診断された後では裁判所が指名するため、家族と折り合いが付かないケースもあるという。横山町の行政書士法人相続ワンストップの道下優子さんは「自分や家族が八王子で安心して暮らして『その時』を迎えるために、今からできることをしましょう」と呼びかける。
認知症と成年後見制度について、看護師資格も持つ道下さんも担当する無料の個別相談会が八王子オクトーレ12階で開催される。12月8日(月)、13日(土)午前9時から正午まで(2日のみ午後の回あり)。申込みは【電話】042・686・3816。










