ちりめん細工作家のはうらまるさん=人物風土記で紹介=の個展が、大磯駅前にある湘南ギャラリーえんで4月26日(木)から30日(月)まで開かれる。
はうらさんは、古布のなかでも貴重な江戸ちりめんを用いて花や生き物、玩具、人形などをかたどった伝統工芸の「裁縫お細工物」を制作。創意を凝らし、現代風にアレンジした作品も手掛けている。
昨年10月、パリのサンジェルマン・デ・プレ地区で開催された日本とフランスの文化交流事業「ジャパンモーメント」の公式展覧会に出展。古布の優しい色と風合い、手仕事が生み出す温もりと愛情、繊細で気品あるその作品は、美術関係者やパリ市民を魅了した。
今回の個展では、四季の風物をモチーフに作った吊るし飾りをはじめ、縁起物や袋物などのちりめん細工を紹介する。時間は午前10時から午後4時(最終日2時)まで。観覧無料。
27日(金)にはワークショプを行い、春の植物のツクシのちりめん細工を作る。時間は午前10時30分からと午後1時30分からの2回。制作時間は約2時間。事前申し込み制で各回先着6人。材料費込み4000円。
問い合わせやワークショップの申し込みは同ギャラリー【電話】0463・62・1888。
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開催日
2018年4月26日(木)~2018年4月30日(月)
最終日は14時まで
問い合わせ
湘南ギャラリーえん
公開日:2018-04-23