川崎市岡本太郎美術館(多摩区枡形)では現在、企画展「岡本太郎の写真-採集と思考のはざまに」を開催しています。会期は7月1日(日)まで。
若き日に留学したパリで写真家たちとも親しく交流していた岡本太郎。戦後、雑誌に寄稿した文章の挿図のために、自分が見たものを伝える手段として写真を頻繁に撮るようになったようです。
今回の展示では、岡本太郎が国内外で撮影した写真約200点のほか、油絵や彫刻、旧蔵カメラなどを展示しています。道具、街、境界、人の4つの章に分けて、岡本太郎がとらえたものを検証していきます。
担当学芸員の佐藤玲子さんは、「見方によって全然違う読み解き方ができ、今の時代でもおもしろいものだと思う」と話しています。
なお、常設展では「太陽の塔 誕生~八面六臂の岡本太郎」を開催中です。
メールで受付 招待券プレゼント
この企画展のチケットを5組10人の方にプレゼントします。ご希望の方は、kawasaki@townnews.jp宛てにメールでご応募ください。「レアリアで見た」を件名に、本文に住所・氏名・年齢・電話番号・レアリアの感想を明記してお送りください。締め切りは5月24日(木)必着。発表は招待券の発送をもって。