茅ヶ崎に居を構えた川上音二郎・”日本初の女優”貞奴夫妻の偉業を称える「2019音貞オッペケ祭」が9月7日(土)に茅ヶ崎館(茅ヶ崎市中海岸3の8の5)で開催されます。
音二郎版「ハムレット」を茅ヶ崎館で
6回目となる今回は、音二郎が日本初のシェークスピア劇『オセロ』の稽古場として借りきったり、また、『東京物語』などで知られる小津安二郎監督が愛し、樹木希林さんの遺作映画『恋はみじかし歩けよ乙女』のロケでも使用された「茅ヶ崎館」が舞台。120年の歴史ある宿で、明治時代の音二郎版「ハムレット」の台本を復刻上演します。9月7日(土)で【1】13時から14時20分、【2】16時から17時20分まで。要予約で2,000円(当日券あり)。
足跡をたずねて 「茅ヶ崎」をまち歩き
明治時代から別荘地として開発された茅ヶ崎の南部。音二郎・貞奴をはじめ、国木田独歩ほか文化人が集いました。彼らの息づかいを、JR茅ケ崎駅改札から茅ヶ崎館まで市民団体「ちがさき丸ごとふるさと発見博物館の会」のガイドでまち歩きをするイベントも開かれます。9月7日(土)に、【1】11時30分から12時30分までと【2】14時30分から15時30分まで。当日受付可能な申込制で、無料。定員は各回20人。
9月7日(土)イベントスケジュール
- まち歩き
(1)11時30分~(2)14時30分~ - 音二郎版ハムレット公演
(1)13時~(2)16時~ (各回2,000円) - 宵祭
18時~(要予約/4,000円) - 宿泊
9月7日(土)~8日(日)(要予約/一泊朝食付き 11,000円)