川崎市麻生区の「高石みどりの会」が主催する自然観察会「森には不思議がいっぱい」が高石特別緑地保全地区（高石ふれあいの森）で開催されます。6月17日(日)10時から12時まで。現地は小田急線百合ヶ丘駅より徒歩約15分。

 「高石緑地」と「高石みどりの会」

「高石特別緑地保全地区」はかつて私有地だった竹林を川崎市が譲り受けた約3,000平方メートルの傾斜地で、2009年に竹を伐採し木々の植樹を行ないましたが、その後閉鎖緑地となっていました。2014年秋に麻生区民ボランティアが緑地を整備し、継続的に森を守って行こうと「高石みどりの会」が作られました。

高柳芳恵さんと散策＆観察

今回の自然観察会も、毎月行われている緑地保全活動日のイベントの一環です。当日は10時に集合したのち、植物や昆虫に関する書籍の著者、高柳芳恵さんを講師に迎え、散策しながらゾウムシやカノコガなどの虫や緑地の植物の観察を行います。11時30分頃からコーヒータイムを取り、その後解散です。

参加申し込みは6月15日(金)まで。メールまたはFAX、電話で受け付けています。

持ち物は、タオル・飲み物・道具（ルーペ等あれば）。服装は汚れても良い、長袖・長ズボン着用、帽子など。斜面を上り下りするので、運動靴がお勧めです。小雨決行ですが、当日不明な場合は朝8時以降にお問い合わせください。