普段はなかなか接する機会のない「能」。興味はあっても、「見に行っても分からないのでは?」とためらってしまう人も多いかも。そんな人たちに、体験してもらいたい3日間です。主催は、こども能楽体験鑑賞教室を支える会・公益財団法人川崎市文化財団。
全3日間の体験・鑑賞会
まず、1日目(7月21日)は、「能のお話」を聞きます。そして、2日目(7月22日)はいよいよ体験会です。
能の役どころ「仕舞、謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓」を実際の能舞台の上で、体験できる貴重な経験です。そして、3日目(7月28日)には、これまでの学習と経験をもとに能「安達原」を鑑賞します。
講師
仕舞・謡:観世流シテ方 鵜沢久(重要無形文化財総合指定)、鵜沢光
笛:森田流笛方 栗林祐輔
小鼓:観世流小鼓方 鳥山直也
大鼓:高安流大鼓方 佃良太郎
太鼓:観世流太鼓方 澤田晃良
日本の伝統芸能「能」の世界への入り口となる講座です。親子で参加してみるのも楽しいかもしれません。募集定員は100人。申し込み多数の場合は抽選です。受講料は2,500円です。最終日の鑑賞会(2,000円)のみの参加も受け付けます。
参加ご希望の方は、ハガキまたはFAXに下記の内容を明記してお申し込みください。HPからも申し込み可能です。ハガキの郵送先は〒212-8554 川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎セントラルタワー5階 川崎市文化財団夏休み能楽体験係。FAXは044-544-9647へ。申込締切は7月7日(土)。