このイベントは定員となり、申込みは終了しました。
8月5日(日)、川崎能楽堂(JR川崎駅東口徒歩5分)で「日本舞踊へのお誘い」と題するイベントが開催されます。これは、「川崎市に立派な能楽堂があることを知ってる方は少ないのでは?」との思いから、「日舞扇乃会」を主宰する花柳錦右さんの発案で開催が決まりました。

能舞台
川崎能楽堂創立者の米山市郎氏について、その功績を川崎市観光協会の斎藤文夫会長が語ります。

斎藤文夫さん
日舞披露
その後は、花柳錦右さんがお弟子さんたちと日本舞踊、長唄「多摩川」「稲毛三郎」を披露します。
藤島昭さん講演も
また、光触媒の発見で文化勲章と川崎市名誉市民に就任した藤嶋昭さんが「身の回りのことに感動しよう」と題した講演を行います。藤嶋さんは1967年に酸化チタンに光を当てることで空気や水の浄化などにつながる人工光合成効果の光触媒を発見しました。光触媒は抗菌、防汚などの様々な用途に使われています。

藤嶋昭さん
民話を踊る
休憩をはさんでからは、かわさきの民話を題材にした日本舞踊を踊ります。川崎に関連した民話をおさめた書籍「かわさきのむかし話」から、童謡・『背中の赤い蟹』を花柳さんのお弟子さん、子どもたちが一生懸命に物語を踊りで表現します。
その他、洋楽より『狸の火の用心』、長唄『鬼げ橋』を演じます。
入場は無料で、定員は140人。申込み多数の場合は先着順。申込みははがきでお願いします(7月末締切)。後ほどチケットを送ります。
送り先は郵便番号211-0012川崎市中原区中丸子710-5。