全国各地で猛威を振るう外来種。中でも繁殖力が強く在来種の多様性を失わせ、生態系に影響を大きく及ぼす種を、環境省は「特定外来生物」などとしてリスト化し、外来生物法に基づいて駆除活動を行っている。
市景観みどり課によると市内でもさまざまな外来種が繁殖し、一部では在来種の減少などの“被害”も見られている。
県立茅ケ崎里山公園で7月7日(土)、外来種除去作業が実施される。午前10時から。参加無料。
当日は約2時間をかけて「湘南の丘」に繁殖している特定外来生物の「アレチウリ」、重点対策外来種の「オオブタクサ」「セイタカアワダチソウ」を駆除する予定だ。
同園の外来種駆除は約8年続けられている。これまでは特に希少な生物の多い湿地地帯を重視。効果が見えてきたため園内別エリアの活動も開始する。同園は「多様性を大切に、豊かな自然を守りたい」と呼びかけた。問い合わせは同園【電話】0467・50・6058へ。
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開催日
2018年7月7日(土)
問い合わせ
茅ケ崎里山公園パークセンター
公開日:2018-06-29