大型の望遠鏡で火星や満月などの天体を見る「ソラジェクト観望会」が7月27日(金)午後7時から9時まで、南区と中区の境にある富士見川公園=中区伊勢佐木町=で行われる。お三の宮通り商店会などの主催。
現在、火星と地球の距離が接近しつつあり、「大接近」と呼ばれる7月31日(火)には大都会の夜空でも見えるほど赤く輝くという。約15年ぶりの大接近を前に、満月となる27日に口径20cmの大型望遠鏡で空を見る。火星、木星、土星など、巨大惑星も見えるという。
観望会は同商店会の会員で「ソラジェクト」の企画を進める岩本欣也さんが2014年から行っている。岩本さんは「地上から望遠鏡で火星をのぞく経験は格別です」と呼び掛ける。スマートフォンでの撮影会もあり。
雨天の場合は28日(土)の同時間帯に実施。問い合わせはメールで事務局(info@gitoh.jp)へ。