多世代に親しまれ、16年前に惜しまれつつ閉園した「横浜ドリームランド」。ここで思い出をつくったという区民も多い。俣野町に住む関義武さんもその一人。当時子どもを連れてよく同所に足を運んだそうです。「大きな観覧車もあり、乗り物が充実していた。プールもあったから、夏休みになると親子がたくさんいたね。楽しかった」と振り返ります。
家族が楽しめるひと時を
関さんは現在、同所の跡地に誕生した俣野公園で遊びの広場「プレイパーク」を運営しています。「もともとは団地内でやっていた取組。公園ができて、せっかくだから利用しようと思って」。主に水遊びや工作などが行われ、孫と一緒に思い切りはしゃぐ祖父母の姿も見られるとのこと。「遊園地とは程遠いけど、家族が楽しめるひと時をつくれたら嬉しい」と関さん。
俣野公園でのプレイパークの様子
かつて人々を笑顔にした同所は、今もなお「思い出づくりの場」となっています。
