小野神社「木造随身倚像」年に1度の特別公開【東京文化財ウィーク2018】

シェアする

PR・イベントは終了しました。

小野神社「木造随身倚像」年に1度の特別公開【東京文化財ウィーク2018】

 文化の日を中心に11月30日(金)まで開催されている「東京文化財ウィーク2018」。期間中は、都内全域の文化財が公開され、様々な企画事業などが行われている。

 多摩市では11月11日(日)、午前10時〜午後3時、小野神社(一ノ宮1の18の8)で都指定有形文化財・彫刻の「木造随身倚像」が特別に公開される(雨天の場合、公開時間の変更等あり)。
 普段は非公開の中で、年に一度、この日だけ公開される「木造随身倚像」。日本古来の新道の神々の像のひとつで、同神社の像は神を警護する近衛像といわれている。今回公開されるのは2つの像で、鎌倉時代、江戸時代に制作されたものとされている。室町時代以前の随身像は都内でも資料が少なく、貴重な資料だという。当日は、現地での解説もあり。

解説カードを設置

 また、11月30日までの期間中、通年で公開されている市内の3つの文化財で、特別に解説カードが設置されている。
 対象となっている文化財は、都指定史跡の稲荷塚古墳(恋路稲荷神社/百草1140の1外)と、霞ノ関南木戸柵跡(熊野神社/関戸5の35の5)、都指定天然記念物の平久保のシイ(平久保公園/落合4の22)。時間は、午前9時30分〜午後4時。なお、いずれの場所も、現地に駐車場がないため、見学は公共交通機関の利用を。

 詳細の問い合わせは、市教育委員会文化財係【電話】042・338・6883へ。

開催日

2018年11月11日(日)

住所

東京都多摩市一ノ宮1-18-8

問い合わせ

多摩市教育委員会教育振興課文化財係

電話

042-338-6883

042-338-6883

公開日:2018-11-04

関連タグ