プロの吹奏楽団と公募で選ばれたアマチュア奏者が一緒にステージに立つ「わくわくブラス！ｉｎみなとみらい」が11月25日（日）、横浜みなとみらいホールで初開催される。本番に向け、プロアマ混じっての練習が11月７日に行われた。

　この試みは若手プロ吹奏楽団「ぱんだウインドオーケストラ」と、アマチュア奏者31人が共演するもの。アマ奏者は13歳から63歳まで、普段は学生や主婦、社会人。フルートやサックス、トロンボーンなど11種類の楽器をそれぞれ担当。吹奏楽の定番『アメリカン・シンフォニー』から『宇宙の音楽』『展覧会の絵』といった難易度の高いものまで７曲を演奏する。

　サックスを担当する高校３年の渋谷瑛奈さん＝栄区在住＝は「高校の吹奏楽部は引退したが、プロと一緒にできる機会にぜひ挑戦したいと参加した。難しい曲が多いので家でも練習しています」と話す。

　午後３時開演。料金は全自由席１０００円。購入・問合せは同ホールチケットセンター【電話】０４５・６８２・２０００へ。

練習の様子を動画で