アンプティサッカーの第8回日本選手権大会が11月17日(土)と18日(日)、富士通スタジアム川崎(川崎区富士見)で開催される。時間は17日が午前10時30分から午後7時20分。18日は午前9時30分から午後4時。入場無料。
アンプティサッカーは事故などで腕や足を切断した人たちが、クラッチと呼ばれる杖を使いプレーするサッカー。日本での歴史はまだ浅く、2010年から普及が始まった。日本アンプティサッカー協会(武田信平理事長・JAFA)には現在9チームが加盟している。
17日は2グループに分かれ、リーグ戦を行い、18日にグループ順位によるトーナメント戦を行い日本一を決める。同協会の関根雅男理事は「アンプティサッカーは他の障害者スポーツと違い、補助器具を使わない自力で行う競技。そのスピード感、力強さ、選手同士がぶつかり合う音など、迫力を生で感じて欲しい。またクラッチを軸にしたアクロバティックなプレーは普通のサッカーでは届かないような位置でのキックなども見られるので楽しみにして欲しい。障害者スポーツではなくいち競技として楽しめるはず」と来場を呼び掛ける。
17日午後1時30分からと18日午後0時30分からの30分間、アンプティサッカー体験会も開催。問い合わせはNPO法人日本アンプティサッカー協会事務局(ホームページhttp://j-afa.jp【メール】support@j-afa.jp)へ。