百合丘で長らく行われていなかったイベントを催して賑わいを生み出そうと、地元商店会が秋祭りを開催する。11月25日(日)に百合丘第2公園(百合丘3の1の1)で行われる「ふるさとまつり」は百合丘中央商店会(前田恒憲会長)が主催し、駅前商店会が協力する催し。
百合丘小で行われていた盆踊りは同校の建て替えとともに姿を消し、現在地域の催しは神社の例大祭のみだという。中央商店会はこれまでひな祭りなどのタイミングで店舗を巡るスタンプラリーを開催。子どもと保護者の参加が多く、ファミリー層が楽しめるイベントを、とふるさとまつり開催に至った。
実行委員の一人で雑貨店「haru+」の鈴木絢子さんは「お店や人、公園の魅力を知ってもらい、地元愛が育まれたら嬉しい。地域のお祭りとして恒例化できれば」と話す。当日は2商店会が年末に実施するスタンプラリーの台紙を先行配布し、特別スタンプが押せるほかキッチンカーや飲食ブースも登場。ほかにもワークショップにゲームコーナー、小物などの販売も。
開催は午前10時から午後3時、少雨決行。詳細は中央商店会Facebook(https://www.facebook.com/yurigaokachuo/)で確認を。