川崎市中原区にある川崎市市民ミュージアムでは、12月16日(日)・22日(土)・23日(日・祝)の3日間、館内の映像ホールで「ファミリー上映会」を開催します。大人も子どもも楽しめる優れたアニメーション作品が上映されます。中学生以下は無料。
『わんわん忠臣蔵』
12月16日(日):11時・14時
1963年に日本で制作された作品です。監督は白川大作で、上映時間は81分カラーです。映画の内容は、森のあばれ者の大虎キラーに母を殺された子犬のロックが、仲間たちとともに大虎退治に飛び出すというもの。原案・構成は手塚治虫。35mmフィルムでの上映です。
この作品で宮崎駿が動画制作に初参加した作品でもあります。
『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション』 日本語吹替版
12月22日(土):11時・14時
12月23日(日・祝):11時・14時
フィンランドの森で暮らす不思議な生き物ムーミン。ある朝、ムーミン・トロールが起きるとムーミン谷のなにもかもが灰色になっていた・・・・・・。彗星が地球に迫る中、ムーミン・トロールの冒険が始まります。
ムーミンシリーズはトーベ・ヤンソンによる児童文学で、1940年代から現在に至るまで愛され続けている作品です。今回上映される映画は、1978年から1982年にポーランドで制作されたTVシリーズがカラー修正・編集されてよみがえった劇場版の作品で、人形が動く「パペット・アニメーション」です。
作品の中で、日本のアニメではお馴染みの親友のスナフキンやガールフレンドのスノークとの出会いもあり見逃せません。注目度の上がっているムーミン、親子で見に行くのも良いのでは?
定員は270人、各回入れ替え制で、開場は15分前です。前売り券はなく、当日先着順での発売となります。