2002年から1年おきに催されている市民参加型コンサート「海老名の第九」。12月15日(土)に文化会館大ホールで行われる本番に向けて練習は大詰めを迎えている=写真。
海老名市内でベートーヴェンの「交響曲第9番」(通称「第九」)が初めて上演されたのは1980年。文化会館の落成を記念し、市内で活動する3つの合唱団が披露したが、翌年の開催以降その歌声は途絶えてしまっていた。それから22年の歳月が経ち、市内を拠点に活動する「レーベンフロイデ合唱団」のメンバーら有志が発起人となって「海老名で『第九』を歌おう会」を設立。初心者から経験者まで、毎年公募で合唱団を結成する市民参加型のコンサートとして復活させた。
当日は海老名高校合唱部と生田高校グリークラブも参加し、世代を超えた「歓喜」の歌声が披露される。
チケットは全席指定で2000円〜販売。詳細は同団体ホームページから。問合せは同事務局(カフェラララ内)の佐藤さん【電話】046・233・4727へ。