瀬谷本郷公園(本郷1の70の2)では現在、春の訪れを思わせるような、チューリップが色鮮やかに咲いている。
開花場所は公園北口の駐車場近くの花壇。同園責任者の草苅博さんによると、これは「アイスチューリップ」と呼ばれるもので、球根を冷蔵保管し、温度差で開花時期を調整する方法だという。気温が低い冬場は花持ちがよく、長い期間楽しめるとされる。
約1000本のチューリップが赤やピンク、紫など色とりどりの花を咲かせており、草苅さんは「中旬までは見頃だと思う。一足早く春を感じてもらえれば」と話す。同園は現在、遊具設置などの工事が5月頃まで続く見込み。花は自由に見られる状況だという。