城ヶ島の初春の風物詩として知られる八重水仙が、見ごろを迎えている。県立城ケ島公園から城ヶ島灯台付近までの水仙ロードでは、可憐な白い花が開花。周囲は甘い香りに包まれ、晴天のもとで散策や写真撮影をする人の姿が見られた。同園によると、温かな気候の影響で、昨年と比較して早い開花。「2月下旬まで楽しめるのでは」と話している。
島内で2イベント
開花にあわせて、イベントも開催。「県立城ケ島公園『水仙まつり』」は、1月13日(日)から27日(日)午前9時から午後4時。三浦野菜の販売(雨天中止)のほか、20日(日)には陣屋汁の無料サービス、ソーラン節披露、陣屋太鼓演奏が行われる。
また、1月13日(日)から2月3日(日)まで「第18回城ヶ島水仙まつり」が開かれ、期間中は島内の加盟店で割引・増量セールなどが行われる。イベント初日と最終日の午前10時から午後3時には、城ヶ島灯台商店街入口ほかでスタンプラリー&大抽選会を実施。地元産さざえのつかみどり、青首大根などが当たる。
詳細は三浦市観光協会【電話】046・888・0588