2月16日(土)から3月24日(日)10時~16時、相模原市緑区吉野にある「吉野宿ふじや」では『甲州道中のおひな様』展を開催しています。
「吉野宿ふじや」相模原市の登録有形文化財
吉野宿ふじやは明治30年頃建築の木造2階建て切妻造りの建造物です。かつては甲州道中10番目の宿場・吉野宿の旅籠「藤屋」として営まれていましたが、明治29年の大火で焼失した後、現在のつくりに建て替えられています。宿場町であった吉野宿に設けられていた旅籠の名残りを留める数少ない建物であり、近世から近代の養蚕農家の変遷を考える上でも貴重な建造物として相模原市の登録有形文化財に登録されています。
『甲州道中のおひな様』展
藤野、相模湖、上野原のひな人形を展示するとともに、各地域での「ひなまつり」を写真などで紹介しています。色々な地域のおひな様をみて、表情や作りの違いを見つけてみては。
紙のひな人形作り
おひな様展に関連して、紙のひな人形作りを体験できます。2月17日(日)、3月3日(日)、3月17日(日)13時~15時に吉野宿ふじやで開催されます。定員は30名で当日先着順。参加費は無料です。