アーティスト金大偉さん「大地と精神」展

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 多摩境駅からすぐのギャラリーカフェ「アルル。」(小山ヶ丘3の22の18)で3月13日(水)から17日(日)まで、中国遼寧省生まれのアーティスト・金大偉(キン・タイイ)さんの「大地と精神」展が開かれる。

 金さんは映像・音楽・絵画など多岐に渡る活動を行っている。2016年には、中国に1000万人ほどいる満州族の文化・生活・儀式を記録した映画『ロスト マンチュリア サマン』を発表。現在ネイティブの満州語を話す満州族は15人ほどしかおらず、しかも儀式を行える80代のシャーマンは作品発表後に3人亡くなったという。「父が満州族だったので、自分のルーツを探りたかったんです。自分には何ができるのかという思いもありました。満州族文化という精神的なアイデンティティーを後世に残しておく。どんどん満州族の文化が失われつつある状況なので、ドキュメンタリー映画として作品にしました」と金さんは話す。

 両親が画家の家庭に生まれ、3歳ごろから絵を描いていた。好きな絵を自由に描く生活だったが、13歳のときに来日。そこからロックを聴き、音楽に目覚める。バンドを組んで、趣味として楽しんでいたが、高校生のときにミュージシャンになりたいとの思いを抱くように。だが、入学した美術大学では映像を専攻にして、卒業後はテレビ局に勤めた。「自分のなかでは、表現したいものや方向性は変わらないんです。ただ手段が異なるだけで、音楽で表現できないものを絵にしたり、絵で表現できないものを映像にしたり。たとえば音楽をやっているときに絵のイメージが浮かんだりするので、さまざまなジャンルが融合して、同時進行で作品が出来上がります」

 今回の「大地と精神」展は、金さんのテーマの1つである「自然と人間の調和」が核にある。「絵が自分の原点で、夢や精神世界を表現しています」と説明する。15、6点の展示予定。

 16日(土)午後6時30分からは金さんの音楽ライブ「四季の詩」開催。ドリンク・軽食付きで2500円。17日(日)午後2時30分からは映画『ロスト マンチュリア サマン』の上映とトークショー開催。ドリンク・軽食付きで2000円。申込・問合せは同ギャラリー【電話】042・705・5096へ。

開催日

2019年3月13日(水)~2019年3月17日(日)

住所

東京都町田市小山ヶ丘3-22-18

費用

16、17日のイベントのみ有料

問い合わせ

ギャラリーカフェ「アルル。」

電話

042-705-5096

042-705-5096

公開日:2019-03-07

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