2022年は例年通りの開花時期になるそうです。川崎市高津区の隠れた名所をご紹介。
二ヶ領用水
区内の散策場所としてまず名前が挙がるのが二ケ領用水だ。
二子6丁目付近の「境橋」から上流の溝口(『すくらむ21』裏手辺り)まで、しだれ桜が連なる。枝垂れかかる桜が用水の水面に写り、薄桃色の幻想的な風景を作り出すのは、桜の季節ならでは。特に「二子新生橋」(溝口駅前商店街からドコモショップ溝の口店方面。二ヶ領用水に出たら下流に3分ほど歩く)は、多くの人が立ち止まり、写真を撮るビューポイント。
お隣、宿河原駅からも
また、久地駅のお隣、宿河原駅から歩くルートもある。宿河原周辺は約2キロに渡り、400本の桜が咲き競う。
久地円筒分水
国道246号線を越えて5分ほど歩くと「久地円筒分水」に。円筒分水周辺はソメイヨシノが咲いているので散策がてら少し足を延ばしても。
円筒分水は、当時の久地、六ヶ村、川崎、根方の4つの堀に正確に分水することを目的に1941年に造られた。歴史ある建造物とソメイヨシノのコントラストが趣ある眺めに。
桜のプロムナード(江川せせらぎ遊歩道)
武蔵新城駅南口のバス通り沿い、公園を過ぎたあたりから桜並木が続く。鯉、フナを眺めながら遊歩道をゆっくり散策。時には野鳥も現れる。
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千年第4公園
通称さくら公園。こじんまりとした公園を覆うようにソメイヨシノが咲く。すべり台など遊具もあるので、親子連れもおすすめ。
津田山霊園
区内桜の名所。園内はソメイヨシノを中心に約600本の桜が咲き誇る様子は圧巻。ぜひ1度見に行ってほしい。