サマーフェスタに出店して黒字を目指そう――平間小学校の6年生が、7月20日(土)の平間銀座商店街・サマーフェスタにゲームコーナーを出店しようと準備を進めている。
今回の取り組みは、授業の一環で地域と関わり、まちづくりに参加しようというもの。経済活動について学ぶことも視野に入れており、商店街から提供された5万円の予算で材料費などを賄い、数人ずつのグループで射的やヨーヨーすくいなどのミニゲームを制作。1ゲーム100円で出店し、売上が予算を上回り黒字になることを目指す。
黒字目指して事前学習
これに先駆け、7月4日の授業では、講師を務める同商店街理事長の石井雄介さんが、児童たちが制作したゲームを確認。ルールや使う道具などについてアドバイスし、児童たちは真剣に耳を傾けていた。
石井さんは「お客さんからお金をもらってやる以上、スムーズに段取り良くやらないといけない。黒字になったらご褒美もあるので、一生懸命やってほしい」と話していた。
児童の岩野碧(そら)さん(11)は「サマーフェスタはよく行っていたので、出店する側で参加できるのが楽しみ。予算を超えられるように頑張りたい」と話していた。
ゲームコーナーは7月20日(土)、午後5時半〜6時半/7時〜8時の2部制で、4〜5店舗ずつに分かれて出店する。問合せは平間銀座商店街・石井さん【電話】090・3229・5906まで。