秦野市内でそばの栽培に取り組んでいる「丹沢そば本店」の経営者、石井勝孝さんが中心となって活動している「丹沢山系エメラルドバージンそばを守る同志会」。そのメンバーと、「天空の丹沢そば村」の会員、将来の就農希望者に農作業を指導する「丹沢そば農業アカデミー」の生徒たちが9月5日と6日、同社の畑で夏そばを収穫した。参加者は大型農機具を使い農水省6次産業化サポートセンターに登録されているプロに本格的な農作業を教わった。
今回収穫したそばは農協が等級検査を行い、10月上旬には同社が営む飲食店で秦野産夏そばの新そばとして提供される。