綾瀬市の各地に伝わる伝統芸能を保存し、伝承する団体などが年に一度、一堂に会し、それぞれの分野の演目を発表する「市民文化祭伝統芸能部門」の発表会が5日(土)に綾瀬市オーエンス文化会館大ホールで開催される。観覧無料、午前11時半開場、正午開演。
綾瀬市内では9月7日から「あやせ文化芸術祭」が開催されていて、10月は6日(日)まで市役所7階で市展書道の部(子ども)の展示が行われているほか、10月26日(土)から30日(水)まで陶芸展(七宝展同時)がある。
文化会館では5日(土)に伝統芸能部門の発表会が行われる。当日は綾瀬市民俗芸能保存協会(小宮量基会長)で活動する7団体のほか2団体と、保育園2園から子どもたちも出演する。
小宮会長=人物風土記は「市内には民俗芸能の保存に取り組む地域の団体がまだまだ各地にあり毎年参加を呼び掛けている。歌に踊りに演奏に励んでいる姿を見てほしい」と話している。