安浦町在住の高校1年生、倉田陽琉(ひかる)さん=写真=の自身初となる写真展「ぼくのKEIKYU」が津久井の「うみべのえほんやツバメ号」で始まった。
車両の外観や内部を写真に収める「撮り鉄」で、走行音を録り貯める「音鉄」でもある陽琉さん。自宅近くにも京急線が走っていることから、陽琉さんにとって京急は日常生活の一部になっているという。物心ついたころから京急に恋をし、母から借りたデジカメで撮影をするようになった。
作品展のきっかけは今年7月、平成町のノジマモールでストーンアートのワークショップに参加したこと。京急車輌を見事に表現した作品がSNS上で話題となり、ワークショップ主宰者の勧めで実現した。
会場では貴重な旧型車輌を含め、市内外の沿線で2016年から現在まで撮り貯めた作品の中から厳選した約30点の写真のほか、自身が制作したストーンアートも展示。11月12日(火)までの午前10時から午後7時、水曜と木曜定休。入場無料。
詳細はツバメ号【電話】046・884・8661