バスケットボールで川崎市を元気に――。Bリーグ1部の川崎ブレイブサンダースは12月28日、29日の本拠地とどろきアリーナでのホーム戦を「エキサイティングチャージデー」と称した特別試合にすると、10月30日の会見で発表。選手は限定のスペシャルユニホームを着てプレーするほか、観戦チケット購入者に同じデザインのユニホームを配布する。
主将の篠山竜青選手は先月の台風19号に触れ、「とどろきアリーナも大変な被害に遭い、仮設コートで試合をさせてもらっている。台風で不安を抱えている方々をはじめ、皆が前向きになれるような一体感をクラブでつくっていければ」と強調。
元沢伸夫社長は「日頃お世話になっている川崎市に恩返ししたい」と胸中を語った。
台風による市内での相次ぐイベント中止を受け、クラブで応援企画を急きょ計画。とどろきアリーナ近くの武蔵小杉駅前などで、親子向けバスケ教室を年内に開催予定だ。
川崎は10日時点で11勝3敗と勝ち越し、中地区で首位を独走している。12月28日の試合開始は午後6時5分、29日は4時5分。滋賀と対戦する。詳細情報は公式サイト。
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