祈祷した大根を食べて無病息災や身体堅固を願う「大根炊き」が12月15日(日)、渡内の慈眼寺で行われる。
釈迦が悟りを開いたとされる8日の法要「成道会」にちなむ。京都で冬の風物詩として知られる行事で、5年前から同寺でも松山典生住職の発案で始めた。
当日は昆布で味付けし、大鍋でじっくり炊いた三浦大根を参拝者に無料で振る舞う。同寺では「年の瀬に先祖のお墓をきれいにした後、ご自身の無病息災を願ってお越しいただければ」と話している。
午前10時から。なくなり次第終了。問い合わせは同寺【電話】0466-23-7413へ。