「走ろう。自分のために。誰かのために。」をスローガンに、世界各国で開かれるチャリティランニング大会「ホワイトリボンラン」。2020年も国際女性デーの3月8日、川崎拠点の大会が生田緑地で開催される。
1日800人以上の女性が出産や中絶で亡くなっている現実を知ってもらおうと、国際協力NGOジョイセフが企画。東京や大阪の会場のほか全国の拠点で開催され、参加費の半額が途上国の女性支援に充てられる。
川崎市内では宮前区在住で日本母子健康運動協会理事の宮井典子さんが実行委員長となり、今年3月は登戸の多摩川河川敷で実施。来年はオリンピックやパラリンピックを視野に、走れなくても多くの人に足を運んでもらいたいと生田緑地を会場に選んだ。「『川崎市から世界に笑顔を届けよう!』の名の下、笑顔あふれるイベントにしていきたい」と宮井さん。
コースは約5キロのランニングと約2キロのウオーキング、午前10時開会予定。参加費3300円(中学生〜24歳2500円、小学生以下1500円)。参加受付はウェブサイトで来年1月22日(水)まで。12月20日(金)までの「早割」あり。川崎市、タウンニュース社ほか後援。(問)メール(wrrwomens@gmail.com)。