Jリーグからの試合延期のお知らせ
2月24日に開催された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて「これから1-2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」との見解が発表されました。Jリーグは、感染予防対策および拡散防止のために最大限の協力をしていくことを検討し、2月26日(水)~3月15日(日)の約3週間に渡って公式試合を開催しないことを決断いたしました。3月18日(水)に開催予定の2020明治安田生命Jリーグでの再開に向け準備を進めてまいります。
試合を楽しみ待っていただいていたファン・サポーターの皆様、事情をご賢察の上、ご理解いただきたくお願い申し上げます。
延期が決定した試合の代替開催日およびチケットの取り扱いについては、決定次第お知らせいたします。
初戦は勝点1/第1節ヴァンフォーレ甲府戦
2020シーズンをホームで迎えたJ2リーグのFC町田ゼルビア。22日の初戦はヴァンフォーレ甲府と0―0で引き分け勝点1を得た。
ポポヴィッチ監督は「良い試合だったし、今日に関しては満足」と褒め、新体制のチームは上々のスタートを切った。町田でのデビュー戦となった秋元陽太選手=写真=は「チャンスもピンチもあったが、守備では(深津)康太さんやミズ(水本裕貴)さんの声を頼りにやれたおかげで0で終えることができた」と話した。入場者数6421人とほぼ満員にスタンドを埋めた。
第2節はアウェーで行う3月1日㈰のジェフユナイテッド千葉戦。次のホームは3月7日㈯、ギラヴァンツ北九州を町田GIONスタジアムに迎える。いずれも午後2時キックオフ。
ポポヴィッチ新体制「今シーズンの主役は俺たちだ」
中島裕希、平戸太貴、水本裕貴の各選手を独占インタビュー
質問事項は【1】2020シーズンに向けて一言、【2】個人としての目標は、【3】自分のこのプレーを見てほしい、【4】読者、サポーターに向けてメッセージをお願いします。
中島裕希選手
【1】ポポさんのもと、新しいサッカーにチャレンジするということで今年は自分もチームも成長できるチャンス。またJ1昇格のチャンスの年でもあり、このすべてのチャンスを掴み取るためにやっていきたい。
【2】まずは優勝すること、そして1日1日サッカーを楽しんでやっていきたい。
【3】昨シーズンはそれほど点が取れず、あまりアシストすることもできなかったので、今年は得点にもアシストにもこだわってプレーしていきたい。
【4】1年間いいときも悪いときもありますが、優勝するためにはみなさんの応援が必要です。1年間変わらず熱い応援をお願いします。一緒に闘いましょう。
平戸太貴選手
【1】 今年になって新しい選手が入り、監督もスタッフも新しくなって新体制になりました。今はシーズンが始まることにわくわくしているし、非常に楽しみに思っています。
【2】 チームとして結果を出すことはもちろんですが、個人としては10ゴール10アシスト、とにかく2桁ゴールとアシストを目標にやっていきたいと思っています。
【3】 攻撃の部分でやっぱりアイデアのあるプレーであったり。パスや、フリーキックなどの面では自分のプレーの特徴として持っているものなのでぜひ見てほしいなと思っています。
【4】 今シーズンが始まることに自分たちもわくわくしていますし、「やってやる」っていう自信もチームのみんなが持っている。みなさんの期待に応えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。
水本裕貴選手
【1】 チームとして良い成績を残せるようにやっていきたいと思います。
【2】 1年を通してチームに貢献できればいいなと思っています。
【3】 やはり自分はディフェンダーなので、守備の部分をしっかりやっていきたいと思っています。
【4】 チームは1年を通していいときも悪いときもあると思います。みなさんにはどういった状況になってもチームをサポートしていただいて、一緒に勝利の喜びを分かち合えたらと思っています。
ポポヴィッチ監督
ポポヴィッチ監督について教えてください。
中島選手
ポポさんは自分たちのことを息子だと思ってくれています。僕たちもお父さんに近い存在だと思っているし、だからこそポポさんのためにも闘って、絶対J1に昇格したいと思います。
平戸選手
本当に熱い監督で、選手たちともコミュニケーションを取ってくれています。だから毎日楽しくサッカーをやっていますし、その中で厳しさを求められたりもします。(いろいろなことを含めて)毎日有意義なサッカーをポポさんとできています。
水本選手
サッカーに対してすごく情熱を持っている方ですし、素晴らしい指導者だと思っています。たくさんのことを僕自身学びたいと思っています。
伝統のセンターライン復活
待ちに待った2020公式ユニフォームのデザインが発表された。フィールドプレイヤー(FP)のファーストユニフォームはクラブカラーのゼルビアブルー、ゴールキーパー(GK)はサルビアレッドを使用。セカンドユニフォームはFPが白、GKはクラブ史上初のゴールドを使った。
デザインのコンセプトは「J1に向けて再び出発する、成長と発展をイメージ」した伝統のセンターラインを採用。昨年までの斜めのラインを変更した。クラブを支える選手、スタッフ、サポーター、スポンサー、市民が一つになって町田の支柱として歴史を繋いでいく意味も込めたという。
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