鶴見大学図書館で現在、『源氏物語』に登場する「競い」をテーマにした貴重書展が開かれている。期間は15日までで、最終日には同大学文学部講師による講演会とギャラリートークも実施される。
鶴大図書館は多くの貴重書を所蔵しており、定期的にテーマを変えながら展示を企画している。
153回目となる今回は、東京五輪・パラリンピック開催に合わせ、源氏物語の「競い」にスポットを当てた。貴族が趣向を凝らしたさまざまな競いの場面が展示されている。
展示時間は平日午前8時50分〜午後9時、土曜は午後6時まで。日祝休館。入場無料。
最終日15日の講演会は午後1時から。参加費無料。申込不要で当日直接同大図書館へ。詳細問い合わせは同大図書館【電話】045・580・8274。