映像を通して地球環境について考える「アースビジョン多摩 映画会〜自然との共生〜」が2月22日(土)午後1時〜7時30分、パルテノン多摩小ホールで開催される(同実行委員会主催)。
「自然との共生」をテーマに2005年から市民ボランティアの手で開催されている同映画会。今年で16回目。
今回上映されるのは3作品で、1時からは村上浩康監督の『東京干潟』(2019年)。オリンピックへ向けて変わりゆく東京の現在を人と自然から捉えたドキュメンタリー映画。終了後には村上監督のトークショーも企画されている。
午後3時10分からは渡辺智史監督の『おだやかな革命』(2017年)。自然エネルギーを活用し、地域再生に取り組む人々を描いた自主製作のドキュメンタリー作品だ。終了後は、映画ライターで(一社)多摩循環型エネルギー協会理事の高森郁哉氏による「映画と再エネ、循環型社会」をテーマにしたトークショーも行われる。
5時50分からは、『シード〜生命の糧〜』(アメリカ/2016年)。同作品は、人類史上最速で種子の多様性が失われている中で、世界中で立ち上がったシードキーパーたちの挑戦を追うという内容。第70回エミー賞ノミネート作品で18の映画賞を受賞するなど注目を集めている。
入場チケットは前売り1千円。当日1500円。小・中学生100円(共通)。上映作品の詳細やチケット予約はhttp://taenoha.com/evまで。問い合わせは同実行委員会【電話】050・5891・1977へ。