旭区役所や区内の地域ケアプラザなどで配布
旭区散策ガイド「歩っ歩(ぽっぽ)でMAP(マップ)」がこのほど完成し、旭区役所や区内の地域ケアプラザなどで配布されている。子育て世代の親子が散歩に出掛けやすいように「授乳」や「おむつ替え」ができる場所のほか、写真映えスポットなどの情報が掲載されている。
これは旭区が進める「旭ウォーキングムーブメント創生」の取り組みの一環。健康寿命の延伸を目指し区は、区役所内に「健康階段」を設置したほか、ウオーキングイベントの開催などに取り組んできた。
「二俣川駅〜こども自然公園」コースと「ふるさと尾根道緑道〜里山ガーデン」コース
今回完成した「歩っ歩でMAP」では子育て世代をターゲットにしたコースを設定。
街中をのんびり歩ける「二俣川駅〜こども自然公園」、自然を楽しみながら少し頑張って歩く「ふるさと尾根道緑道〜里山ガーデン」の2つのコースが紹介されている。
両コースとも季節の花が楽しめる写真映えするスポットのほか、おむつ替えスペース、授乳場所など、子育て世代に役立つ情報が掲載されている。「若い世代の女性の運動習慣が少ない傾向にあることが、区民意識調査でも結果が出ています。少しでも運動のきっかけになれば」と区福祉保健課の担当者は話す。また、区では今年秋ごろ、同マップを使った企画の検討も行っている。
同マップは旭区役所や区内地域ケアプラザのほか、地域子育て支援拠点ひなたぼっこなどで配布されている。