春恒例の区民祭りの一つで、5月16日に開催予定だった三ツ池公園(文化・環境)フェスティバルの中止が決定した。毎年5万人前後を集める区内最大級規模のイベントだが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、近隣自治会などから成る実行委員会(渡邊武委員長)が決断した。
三ツ池フェスティバルは、周辺の自治会・町内会から成る実行員会が主催。毎年5月に行われる恒例イベントで、昨年は5万人が来場していた。中止は東日本大震災があった2011年以来、2回目。
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今年も各種模擬店や企業PRブースのほか、環境啓発のための廃油や牛乳パック回収などを企画。2月にはステージプログラムの出演者、3月にはフリーマーケット参加者の募集を始めており、申込も順調だったという。
「健康、安全には代えられない」
そんな中、実行委員会では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、事務局となる鶴見区も含めて3月19日と30日に開催可否を協議。「健康、安全には代えられない」として中止を決断した。
上末吉地区自治連合会の会長を務める渡邊武実行委員長は「楽しみにしている人も多いイベントだけに開催したい気持ちは大きかった」としながら、「子どもから高齢者まで、来場者の年代も幅広い。屋外なので密閉は避けられるが、密接の回避が難しい。市内でも感染者が増えている状況の中、中止はやむを得なかった」と話した。