鎌倉市内の出版社などによる企画「おうちで紙で伝える展」が佐助カフェ(佐助2の18の15)の利用者を対象に5月1日から開催されている。これは、同店が実施しているテイクアウトやデリバリーを注文した人に、一筆箋と封筒のセットをプレゼントするというもの。
「紙で伝える」
主催するのは、鎌倉を拠点とする出版社「銀の鈴社」、コピーライター事務所「木村文章店」、印刷会社「東湘印版」。3社は「紙で伝える」ことの意味や魅力、大切さを感じてもらおうと、会場に用意した一筆箋に来場者が思いを込めた手紙を書く「紙で伝える展」を毎年企画してきた。昨年末には佐助カフェを会場に開催した縁もあり、今回の企画を考えたという。
主催者は「今は会えずにいる大切な人を思い、心を落ち着けて、ゆったりと手紙を書くことで、おうち時間が心地よいものになれば」と話す。期間は5月末ごろまで。一筆箋のセットがなくなり次第終了。
問い合わせは木村文章店【電話】0467・50・0154へ。