横浜シーサイドラインは昨年、新杉田駅構内で発生した人身傷害事故を受け、発生日の6月1日を「シーサイドライン 安全の日」と定めた。事故から1年たつが、現在も治療を続ける乗客もいるという。同社は「その悲惨さや心の痛みを忘れることなく、二度と事故を発生させないという強い決意のもと、さらなる安全意識の高揚を図っていく」としている。
また、鉄道事業者の使命である「安全」を揺るぎないものとするため、安全推進室を新たに設置。各部署で取り組む安全対策を横断的にマネジメントし、全体を俯瞰、指揮命令、統括していく役割を担うという。