アクセスの向上などを目的に、各種工事などが進められてきたJR南武線「津田山駅」。橋上化(きょうじょうか)事業の進捗にあわせ、この程「自由通路」の全面併用がスタートしました。
川崎市が中心となり総工費約22億円を投じて進めてきたこの事業。旧駅舎にほど近い「津田山第一踏切」などで朝のラッシュ時等に殆どの時間、往来できなくなる「開かずの踏切」状態を解消するものとして期待されてきました。この程、供用が始まった南口側出入口の至近にある「下作延小学校」では、これまでは踏切を渡るルートで登下校する児童も多く、保護者からは「これからは自由通路で安全な登校を実現できて嬉しいですね」といった声も聞かれました