南足柄市の岩原八幡神社(中村知修宮司/岩原937)では、アマビエの札を参拝者を対象に無料で配布している。
アマビエとは日本に伝わる妖怪で、海中から光を輝かせるなどの現象を起こし、豊作や疫病などに関する予言をしたとされ、疫病退散のご利益があるとされる。
同神社では、国内でも感染が拡大した新型コロナウイルスの現状を踏まえ、4月の終わり頃から「疫病退散」への願いを込めて、アマビエがデザインされた札を神社の参拝者や役員などに配布。現在までに200枚ほど配ったという。
当初は玄関などに掲げる大サイズのみだったが、財布やバッグなどにも入れられるようにと小サイズも用意した。札の配布は7月15日(水)まで。