地図を用いてデザイン工夫
逗子の海を知り尽くすエキスパートたちがこのほど、「海辺の安全ガイド」を制作した=写真。
逗子マリン連盟や逗子サーフライフセービングクラブ、小坪漁業協同組合、逗子海岸営業協同組合、市観光協会などの市内団体からなるわっしょい逗子海岸実行委員会が担当した。これまで、海辺を安全に楽しむ体験会や逗子の山の魅力を伝える事業を実施してきた同団体。コロナ禍でそうした事業が行えない中、夏休みにあわせて市立小中学校へ配布した。水辺の事故でよくあるパターンや危険な生き物の写真、クラゲに刺された時の対処法、溺れている人を見つけた際の対応のほか、逗子湾の絵に特徴を記入。一目で危険な場所や注意すべき点がわかるようデザインした。
現在、市役所2階の観光協会窓口で配布中。問い合わせは【電話】046・873・1111へ。