<季節限定>「ヘチマの道」秦野の里地里山を育む会が整備

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<季節限定>「ヘチマの道」秦野の里地里山を育む会が整備
大きく育ったヘチマ=8月19日撮影

 秦野市内の休耕地などを活用して地域の魅力づくりを行う「秦野市里地里山を育む会(浅見一義会長)」が、西田原でヘチマ棚を使った「ヘチマの道」を作った。

 同会は荒廃した里山の整備や、植樹などの環境活動のほか、ラオスやカンボジアなど、市内に住む外国人への農業普及活動にも力を入れている。

 「ヘチマの道」は同会が管理を任された約5600平方メートルの土地の一部を使ったもので、今年初めて作られた。ヘチマ棚は木製で幅が約4メートル、長さ約30メートルで、入口には手作りの看板を設置した。7月上旬から黄色い花をつけ始め、現在はたわわに実ったヘチマを観賞できる。近隣にはコスモスなども植えられていて、彩りを添えている。

 浅見会長は「7月に開花したヒマワリに続き、ヘチマも順調に育って良かった。花などを育てることで近隣のごみも減り、防犯にもつながっていると思う。来年は棚の片側だけでなく、両側にも植えてより見ごたえのあるものにしたい」と話している。9月中旬ごろまで見られる予定。

 詳細は浅見会長☎0463・81・8721(午後6時以降)

住所

神奈川県秦野市西田原 ヘチマの道

問い合わせ

秦野市里地里山を育む会(浅見一義会長)

電話

0463-81-8721

0463-81-8721

18時以降

公開日:2020-08-30

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