鶴岡八幡宮境内の鎌倉国宝館では、特別展「国宝 鶴岡八幡宮古神宝」が現在開催されている。
源頼朝が1180年に由比若宮を現在の場所に遷座した鶴岡八幡宮では、同宮にとってもっとも重要とされる祭礼である例大祭が毎年9月15日に行われている。
八幡宮に伝わる古神宝
この特別展は、例大祭の時期に合わせて年に一度開催されているもので、今年は頼朝が奉納したとされる「籬菊螺鈿蒔絵硯箱」や東大寺の鎮守・手向山八幡宮から譲り受けたとされる「舞楽面(貴徳鯉口)」、「沃懸地杏葉螺鈿太刀拵」など、約40点が展示されている。
会期は10月4日(日)までで、9月7日(月)・14日(月)・23日(水)・28日(月)は休館。午前9時から午後4時30分(入館は4時)まで。一般400円。
問い合わせは、鎌倉国宝館【電話】0467・22・0753へ。