横浜伊勢佐木町の有隣堂本店にて9月30(土)、“土地神”にキャラクター化された横浜市内各18区それぞれの神が争いを繰り広げるという今話題の『横浜大戦争』(文藝春秋)著者で横浜市保土ケ谷区出身の作家・蜂須賀敬明さんによるトークショーと、一番読みたい本を投票で決定するゲーム「ビブリオバトル」が開催されます。
当日は二部構成で、第一部は「横浜」をテーマにした“ハマ本決定戦”のビブリオバトル。「バトラー」と呼ばれる発表者がおすすめの本を紹介し合い、観覧者を含む参加者全員で「一番読みたくなった本=チャンプ本」を投票で決定するというゲームです。
【全国に広がり見せるビブリオバトル】
横浜の魅力を伝える様々なジャンル本が出ている中、今回は「ハマ本ビブリオバトル」として、横浜が舞台の本や横浜出身の著者の本など、横浜にちなんだおすすめの一冊をバトラーが熱く紹介。当日は、空席があれば投票権を持つ観覧者としての参加が可能です。ビブリオバトルで読書がスポーツに変わります。『人を通して本を知る、本を通して人を知る』をキャッチコピーに、日本全国に広がりを見せているビブリオバトルを観覧してみませんか?
【横浜大戦争にまつわるエピソードが聞ける】
そして第二部は、『待ってよ』(文藝春秋)で松本清張賞受賞した蜂須賀敬明さんによるトークショー。受賞後一作目となる横浜大戦争の生い立ちや18の土地神たちはどのようにして作られたのか。横浜出身の蜂須賀さんが語る作品づくりや横浜への思いをその場で聞くことができます。終了後、希望者は蜂須賀さんの著書にサインをもらうことができます。
ビブリオビブリオバトルは聞いたことはあるものの、「どんなことをするの?一度様子を見てみたい」、「本が好きだからいつかは自分もバトラーになってみたい」。横浜大戦争をすでに読んでみた方、これから読もうと思っている方。「蜂須賀先生ってどんな作家さんなんだろう」と思っていた方は、是非参加してみては?