毎回人気を博し、10回目の節目を迎える「手作りマルシェフェスティバルin淵野辺」(同実行委員会主催・中央区役所ほか協力)が10月18日(日)、淵野辺駅北口のオーロラデッキほかを会場に開催される。
「できる範囲でできる事を」
「できる範囲でできる事を」をスローガンに、実行委はコロナ禍でのマルシェの開催に向けてさまざまな検討を重ねてきた。その中で、地域で手作り品や趣味の品などを手掛ける人たちの発表と販売機会の提供や、地域住民が交流を深める場として催事の目的を重視。地域のPTAのOBをはじめ、商店会関係者、公民館を利用するサークルの有志などが集い実行委を立ち上げたことから、開催の運びとなった。
今回は新型コロナウイルス感染防止対策として、出店するブースの数を70から40に縮小するほか、各ブースに飛沫防止用のフィルムや手指消毒用のアルコールを設置。出店者、スタッフのマスクの着用を義務付け、来場者にも着用を呼び掛ける。感染防止対策をとりながら、マルシェを一層盛り上げていく考えだ。
手作り品販売・スタンプラリーなど
会場では手作り品の展示販売、少人数によるスタンプラリーなどのワークショップ(体験型講座)、セラピー、地場野菜の販売も行うのに加え、同駅に隣接する桜美林大学PFCのバスロータリーでフリーマーケットも開催される予定。実行委員長の藤澤昌幸さんは、「マルシェの開催を通じて地域活性化、豊かな社会づくりの一助となればと思い実施する。皆さんに喜んでもらえれば」と話す。