多摩市と多摩市文化団体連合が主催し、多摩市民文化祭実行委員会が主管する「第43回たま市民文化祭」が11月15日(日)まで、関戸公民館、永山公民館、聖蹟アウラホールで開催されている。
規模縮小して実施
市内の21の市民団体(4月時点)が加盟し、市内諸文化の団体の発展向上と相互の交流を親睦を図り、広く市民文化に寄与するための活動を行っている文団連。毎年、各団体の活動の成果を発表する場として「市民文化祭」を開催しており、今年で43回目を迎えた。今年は、新型コロナウイルスの影響により、例年よりも規模を縮小し、実施されている。
市内各所で発表や展示
24日(土)には、午前10時から関戸公民館ホールでオープニングセレモニーを実施。期間中は、同公民館、永山公民館のホールで民謡や、舞踊、フラダンス、舞台芸術、詩吟、バレエなど各団体による発表を予定。また両公民館のギャラリーや、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターA館6階アウラホールで華道、和紙人形、写真、陶芸など各団体の展示も行われる。
各団体の発表・展示スケジュールは、市内公共施設等で配布されているプログラムを参照。文団連HPでも確認できる。
『文化』の灯りを消さない
文団連の青木ひとみ理事長は「私たちの生活に潤いを与え、希望をもたらしてくれる『文化』。その灯りを消してはならないとの思いで、熟慮したうえで開催を決めた。練習や製作をする期間も短く、入場人数の制限もあるが、参加団体一丸となって文化祭を盛り上げていきたい。少しでもさまざまな『文化』を楽しんでいただければ」と話している。
各会場ではマスクの着用を。詳細の問い合わせは、文団連【電話】042・355・2116へ。