白幡地区で初となる地域カフェ「白幡ふれあいカフェ レイクサイド」が、10月21日に同町自治会々館で近隣住民向けにプレオープンした。
地域カフェは、自治会館や集会所などで、地域住民たちがコーヒーを飲みながら語らう身近な交流場所。六角橋地域ケアプラザのボランティア講座に参加した卒業生が中心となって5年前から各地区で開所を進めており、今では11カ所で運営している。
11月から毎月第3水曜日に一般開放
「レイクサイド」には区内や隣接する港北区在住の6人のボランティアがおり、開所に向けて六角橋地域にあるカフェチェーン店「ドトールコーヒー」の店長から本格的なコーヒーの入れ方を学んだり、他の地域カフェの運営を見学したりして準備を進めてきた。
11月からは毎月第3水曜日に一般開放していく予定。時間は午後1時から3時で参加費100円。菓子付きでコーヒーのおかわり自由。
ボランティアメンバーの鈴木勝治自治会長は、「白幡地区でも高齢化が進むが、地域カフェに高齢者の方が集って会話を楽しめるようにしたい。安心安全で住みよいまちづくりに貢献できたらうれしい」と話している。