かつて、大日堂を拠点に300人近くの僧が修行に励んだという記録が残る秦野市蓑毛。その修験文化についての講演「蓑毛修験のおもかげを求めて」が9月30日(土)、秦野市立本町公民館大会議室で行われる。午後1時30分から。申し込み不要。入場無料。
市内の文化財を後世に伝え残すため維持保存活動を行っている「秦野歴史おこしの会(小泉孝理事長)」による定期講演会。講師は琉球大学名誉教授で民俗学者の小島瓔禮(よしゆき)氏。同会では「かつて山岳修行のメッカとして知られ、御師の家があり、大山信仰とも関わりが深い蓑毛の歴史文化についてお話を聞いてみませんか」と話している。
問い合わせは太田さん【電話】0463・74・2821へ。