三浦市の指定重要無形民俗文化財となっている「いなりっこ」の第45回発表会が、10月1日(日)に三浦市民ホール(うらり2階)で行われる。主催は「三浦いなりっこ保存会」。
農村の豊作、漁村の豊漁、航海安全を祈願する信仰のひとつ「稲荷講」がなまった呼び名と言われている、いなりっこ。かつては、三崎の各地域で舞台が組まれ、節分や端午の節句などでは子どもたちが中心となって太鼓を叩いたり、面をつけて踊っていた。
現在は、地元保存会が指導役となり、次世代へ継承。毎年、2月に海南神社神楽殿で奉納しているほか、発表会を行っている。今年は幼児から中学生までの約20人が参加。8月から約1カ月半の練習の成果を発表する。
当日は「国がため」「恵比寿の舞」「湯立」「天狐の舞」「玉取り」「種まき」「三人和合」などの演目を披露する予定。午後1時に開演、4時頃終演。入場無料。
問合せは、市教育委員会文化スポーツ課【電話】046・882・1111(内線412)
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開催日
2017年10月1日(日)
13:00 〜 16:00
問い合わせ
三浦市教育委員会文化スポーツ課
公開日:2017-09-22