ポーランド東北部の小さな村「ヤノフ」で生まれた伝統織物の展示会「ヤノフ村の織物展」が10月17日(火)~10月23日(月)、鎌倉市で北欧インテリア雑貨を扱う「ヒュゲリ」のギャラリー「ホワイトトムテ&ダーラヘスト・リュッカ」で開催されます(鎌倉駅東口徒歩3分、鎌倉郵便局近く)。
この織物は18世紀から村の女性たちが代々受け継いできたもの。羊毛を洗い、糸車で糸を紡いで織る二重織りで、手仕事の温もりが感じられる織物です。伝統と革新をテーマにした今回の展示会では新作のタペストリーやクッションカバー、バッグなどが販売されます。
主催者の「SLOWART」は、藤田泉さんがポーランドを拠点に伝統工芸品などを取り扱い、通訳や執筆活動も行っています。10月22日と23日は織手のルチナ・ケンジェルスカさんが初来日し、藤田さんも在廊します。ギャラリー2階では二重織りのワークショップが開催され、見学もできます。ポーランドの親から子へ受け継がれた伝統文化に触れてみませんか?