秦野市・出雲大社相模分祠の参道に2021年の干支「丑」の彫刻がお目見え

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作品を前に笑顔の西巻さん

 出雲大社相模分祠の大きな鳥居の下に、今年も干支の石像がお目見えした。この石像は石を素材にした作品の制作を続ける彫刻家の西巻一彦(61)さん。西巻さんは2011年に悪性リンパ腫を発症。そのことを同神社の草山清和宮司が知り「1年に一つずつ干支の彫刻をつくり、生きる張り合いとして欲しい」と2013年に初めて依頼した。

 8年目となる今年の干支は丑(うし)。12月10日にトラックで運ばれ、鳥居の下に置かれた。この彫刻は、長さがおよそ1m10cmで高さはおよそ40cmほど。重さは300kgほどあるという。西巻さんは手作業で磨き柔らかな表情を持たせた牛の背をさすりながら「今年はコロナの影響が大きかった。2021年は、平和でのんびりとした年になるよう、願いを込めて制作した」と、笑顔で話した。

境内におかれた昨年までの作品

住所

神奈川県秦野市出雲大社相模分祠

公開日:2021-01-09

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